理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

定番品を掘り起こす 一番商品ってなんですか?

岡山に行った時の話です。
 
西尾総合印刷株式会社の西尾源次郎社長のご好意に甘えて
 
三井ガーデンホテルズに宿泊させていただきました。
 
「大浴場と朝食がオススメのビジネスホテルなんですよ」と教えてくれます。
 
 
こんばんは。本日もご訪問いただき、ありがとうございます。
 
本日、美容保健の勉強をした理美容教育出版の関口です。
 
教科書って、なんで難しく説明するのでしょうかね(汗) 
 
 
話を戻します。
 
岡山でのイベントでご一緒させていただきました㈱井上の井上悦子常務との話の中で
 
宿泊先を聞かれたので三井ガーデンホテルズと伝えると「朝食が美味しいよ」と教えてくれます。
 
 
さらに、アンチェインに伺った際に上記の話を岩井義光代表にすると
 
やはり「終電を逃したサラリーマンは、三井ガーデンに宿泊する確率が高い」と言い
 
理由については西尾社長、井上常務と全く一緒。
 
「朝食がうまいから」とします。
 
 
で、ここまで読んでくれた方は「どんだけ、豪華な朝食なんだよ!」と感じていると思います。
 
っちゅーことで、写真をアップします。コレ。
 
イメージ 1
 
 
前夜の飲み会の二次会、〆ラーメンでしたので、翌朝はこんなライトな感じです。
 
でもね、大満足なんですよ。イメージ的には。
 
しかし、特にインパクトがある食材がある訳でもなく、かといって品数が豊富でもない。
 
 
想像するに、変動費は維持しつつも顧客満足度を高める作戦に取組んでいるとは思いながらも
 
根本が理解できていないので、同ホテルに宿泊していた
 
ライズマーケティングオフィスの田中みのる代表に聞いてみたんですよ。
 
「確かに朝食の満足度も高いけど、その理由が分かりません」と。
 
 
すると、やっぱプロですね。スコーンと、こんな事を教えてくれました。
 
「定番メニューをしっかり把握して、そこから種類を少し増やしている」
 
「食材の配置場所も、宿泊客を前後左右に動かすように配置している」
 
 
定番メニューに関しては、例えばゴハン
 
白米とお粥と炊き込みご飯というように3種類用意していました。
 
ヨーグルトも置いていましたが、そこに入れるジャムも3種類。
 
ブルーベリーとオレンジとキウイだったと記憶しています。
 
タマゴ料理も同様でゆで卵にスクランブルと、あと一つは忘れました。スミマセン。
 
 
つまり、誰もが好きな定番メニューを絞り込み
 
そこから、横の広がりを少しだけでも見せると「種類が豊富」
 
その延長で「おいしい」と言う印象になるのでしょうか。
 
 
しかも、料理を選ぶ際に前後左右動くために、品数の豊富さを必要以上に感じる心理。
 
これらはヘアサロン経営にも充分落としこめると考えてます。
 
 
自店の売れているメニューを絞り込み、まずは少し横幅を広げる。
 
この戦略を基本とすると良いのかもしれません。
 
 
カットが一番売れているヘアサロンでしたら、カットメニューの横幅を3種類広げてみる。
 
新メニューに取組むの良いかもしれませんが
 
まずは軸を定めて、少しの横幅を設けつつ展開する、その方法が良いと思います。
 
 
それが「○○が上手」と言う口コミキーワードになる可能性も高く
 
新規客から聞く来店動機からも確認できることでしょう。
 
 
理容店でしたら、カット・シャンプー・ヘッドマッサージ・シェービング
 
この4つの技術に対して、それぞれ種類を増やしてみると面白いかもしれませんね。
 
などと、生意気なことを書いてみます。スミマセン。
 
 
本日の感謝
 
1日中デスクワークができました。嬉しいっす。
 
 
明日の夢
 
早く帰宅します。がんばります。
 
 
 
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