理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

理容師の皆さんの髪は、誰がカットします?

本日も、ご訪問いただき、ありがとうございます。
 
コンバンハ。弊社スタッフのお陰で、無事締め切りが乗り越えられたエロ侍です。
 
感謝です。ありがとうございます。
 
 
神奈川の理容店経営者とお話をしている際、こんなアドバイスをいただきました。
 
最近、奥様がウオーキングを行なってお
 
その際、色んな業種の繁盛店を教えてくれるといいます。
 
 
パン屋さんや飲食店など、繁盛店には必ず理由が存在するのですが
 
その雰囲気に触れるだけでも勉強になるとも教えてくれました。
 
 
さらに、こんなアドバイスも。
 
「新規客として繁盛ヘアサロンに行くと、顧客の心をつかむサービスが勉強できる」
 
消費者目線という言葉がありますが、それは消費者という立場だけではなく
 
提供者側の立場も踏まえた落し所を探ることが必要ではないでしょうか。
 
 
消費者目線だけでは、良いモノを安く求める事となり
 
極端な表現をすると、無料で提供すれば満足度は高まります。
 
 
しかし、そこには売り手の利益が存在しなく、商売として成り立たなくなります。
 
だからこそ、消費者としての目線、そして売り手としての目線
 
その双方から、利益が生まれる仕組みを考える必要性があります。
 
 
そのためには、繁盛店に行き新規客としてサービスを体験しながら
 
自店で提供できるサービスを模索する事がポイントです。
 
 
喜ばれるサービスと利益を生むサービス。
 
それらを勉強できる場所が、地域一番店のヘアサロンなのかもしれません。
 
 
同じ商圏内の地域一番店には行きにくいと思います。
 
であれば、隣町や業界誌などで紹介されている繁盛店に行ってみるのも
 
一つの手段と考えます。
 
 
以前、教えてもらった話を思い出します。
 
理容師の場合、買ったことがない商品を売っているケースは多い、と。
 
 
家業が理容店の場合、学生時代は親にカットしてもらい
 
理容学校に入学すると、カット授業のモデルになる。
 
修行先では先輩や後輩のカットモデルとなり
 
結婚したら、奥様にカットしてもらう。
 
 
そのような流れって、少なくないと感じており
 
であれば、購入した事がないサービスを提供している状況も多いと思うのです。
 
だからこそ、お小遣いの中から理容料金を支払う経験が
 
理容師には必要ではないでしょうか?
 
 
そんな事を考えている今日この頃です。