理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

期待値を高めた結果

渋谷のとある飲食店に行った時の話です。
 
昨晩の日記にも書いた焼肉屋さんです。
 
 
そもそも、なんで行ったのかと言いますと
 
テレビをはじめとして、各種アプローチから興味を抱き
 
そんな関係で「話題の店の集まり」みたいな印象を受けたからです。
 
 
どもども。今晩は。
 
本日もご訪問いただき、ありがとうございます。
 
締め切りなのに、まだ終わっていなくて焦っているエロ侍です(汗)
 
 
焼肉屋さんの話に戻りますが、最初に入ったお店は牛タン専門店でした。
 
オイラの母親は宮城県出身なので、本場の牛タンについては
 
ほんの少し知っているつもりです。
 
すっげー分厚いんですよ。半レアで食べられるから旨いっす。
 
 
で、テレビで放映されていた牛タンも、本場そのもの。
 
ハンバーグみたいな肉厚でした。
 
なので期待値が高いまま行ったのですが……
 
出てきたのは薄っぺらい、こっちで食べる牛タンっす(泣)
 
「ハサミで切って食べてくださいね♪」と女性スタッフが言うのですが
 
どこを切れば良いの? と思ってしまう位の薄さ。
 
しかも、コストパフォーマンスが悪い。
 
 
でもって、一緒に行った福岡でヘアサロンを経営している山口貴志さん
 
嫌みとかではなく「これ、細かく切って、焦がすと旨いよ」と、教えてくれます。
 
すんません。本場の牛タンを食べられなくて。。。
 
 
つまりです。
 
期待値を高めて集客に力を入れる反面
 
その実力と言いますか、内容が伴っていないと
 
結局、満足度がマイナスになってしまうと知りました。 
 
 
事実、その店では約40分滞在していましたが、その間、3組の客が入り
 
そして、全てが退出している光景を目の当たりにすると
 
そこからは、残念ながら満足度の高さは感じられません。
 
 
理美容業界でも多くないですか?
 
チラシなどで過剰に期待値を高める内容って。
 
 
以前、取材させていただきました縮毛矯正専門店の経営者は
 
「できるだけ、期待値を高めないようにしている」
 
「そして、できないケースも正直にアプローチしている」と言っていました。
 
理由は、期待値を高めないことによって集客数よりも
 
再来店率を高めたいからです。
 
 
一回きりの新規客を集めたい場合、期待値をガンガン高める方法も効果的
 
しかしながら、理美容業界の場合は、そうもいきません。
 
再来店こそが、売上げ向上に繋がるから。
 
 
とは言え、期待値を高める広告がまだまだ多い理美容業界。
 
とりあえず集客したい。
 
そのような心境も理解できます。
 
でも、期待と現実のギャップを目の当たりにして
 
そこから残念な気持ちになる新規客の心境も、理解して欲しいと思っています。
 
期待値を上げ過ぎるチラシやホームページ、多過ぎませんか?
 
 
本日の感謝
 
サムコピの小川さん。ありがとうございました。
 
色んなご縁を繋いでいただき感謝です。
 
 
明日の夢
 
残りの原稿を打ちまーす。