理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

学びと行動と理容と美容

また長文になってしまいました。ゴメン。

本日の内容

・アウトプットする為のインプットと言う意識の重要性

・キャンペーン企画とスタッフ教育の連動性


27日の日記の続きです。

おしゃれサロン アサオカを後にしたオイラは、アーデン山中ビューティアカデミーに行き、資料を返却、

そのまま、メンズオンリーサロンJUNESに行きました。

その途中、ちょっと時間があったので、原宿界隈を散策すると・・・

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このような張り紙が数多く目に飛び込んできます。

いつからでしょうか、原宿に空き物件が目立つようになったのは。


JUNESさんに到着後、BOWE(ボウ)さんから色んなお話がいただけました。

オイラが弊社発刊物PROF-RIKEI(プロフ・リケイ/旧・RIKEI理容と経営)を担当していた頃

ヘアスタイルの撮影などを通じてお世話になったBOWE(ボウ)さん。

なので、デザイナーとして印象が強かったのですが、最近、話をしていますと

マネジメント分野にも精通している事が知れます。


「これは、以前教えてもらった話ですが、留学と放浪の違いって何だと思います?」

そのような質問をされるのですが、

とりあえず「留学は勉強する為に見知らぬ場所に行くことで、

放浪はフラフラと目的がない旅のことかなぁ」と、シドロモドロに答えに困るオイラ。

するとBOWEさんは、このように教えてくれます。

「学んだ事を行動に移すのが留学の本当の意味」

「行動する為に学びがあり、学ぶ事だけを貪欲に求めるのは、ある意味、放浪」

一つ学んだら、一つ行動する。アウトプットするためのインプット。

これが留学であり、インプットだけの行為は、所詮、放浪であるといいます。


それから、こんな話も聞けました。

「人気エリアに出店するよりも、地域特性を把握し、そこで繁盛するヘアサロン作りに興味がある」

力強いヘアサロンブランドの構築の重要性。一言で表現するならば、そうなります。


数年前の事ですが、同店の原宿出店が決まりつつあった頃

「まだ内緒だけど、いよいよ聖地(原宿)への出店が本決まりになりそう」

と、満面の笑みで話してくれた事を思い出しました。


原宿という人気エリアにこだわっていたBOWEさんの口から、

エリアブランドの威光を借りたサロン経営からの脱却、と言う考えが聞こえてくるのは

なんとも不思議な感じがするのですが、妙に納得するオイラだったりします。


そのような話を色々と教えてもらいますと、サロン内にあるPOPが目に入ります。

こんな感じ。

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「斎藤さんのゴッドハンドマッサージ 600円」

シャンプースペース付近にあるのですが、これが効果的だと言います。

「毎月40人程度のお客さまがリクエストされますが、メリットはスタッフのモチベーション」

「企画はスタッフ自身で考え、ミーティングで提案。そして実行」

「利益だけではなく、スタッフが考えた企画がサロンで行なわれる」

「そこを重要視している」と、教えてくれるBOWEさん。

つまり、教育の一環なんですね。


JUNESさん、マネジメントと言う切り口から見ても、やっぱ面白いです。


さて毎週日曜日恒例のアンディ通信です(一昨日、更新できなくてゴメン)。

日曜日に、当家で居酒屋エロ侍が開催されました。

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こんな感じです。

まっ。土日の休日は、いつも誰かしらが遊びに来てくれますので、騒がしいのはいつもの事です(汗)

アンディ君、座ったときの座高が大人と一緒になってきました。

しかも、悪さをした時のお仕置きに対しても、素直に反省しない(汗)。

生意気盛りとは言え、少しですが、こんな芸もできるようになりました。

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そうそう。体重は30キロを超えています。。。


本日の感謝

ケイアートファクトリーさんからお誘いいただき、経営セミナーを取材させていただきました。

同社スタッフの皆様、ありがとうございました。

本日も多くの学びをいただき、感謝。


明日の夢

ハートサービス村上徹氏との打ち合わせです。

色んなアイデアが生まれると良いなぁ。楽しみです。