理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

VS方式で理美容業の奥深さをアプローチ

オイラが大好きなサイトの一つに販促アイデア大百科と言うのがあります。

著者の米満和彦さんに興味を抱いている事もあり、毎日、勉強させてもらっています。

多くのヒントがあり、一日一ネタを読むのが習慣となっているのですが、

本日はVS方式による宣伝手法について読んでみました。

要は、AとBと言う商品を紹介する際、「A」VS「B」と言う形態にする事で、

自然な感じで興味を抱くと言う内容です。

同サイトには「人は勝負事が元来好き」と言う点を刺激して、販促に繋げるとありますが

これは、理美容業界でも使えると思うのはオイラだけでしょうか?


例えばです。

一昨日の日記の続きになりますが、日々、ヘアサロンで行なわれているシャンプーの紹介について。

頭皮を揉(も)みながらマッサージして、皮脂を確実に洗い流す事ができるA君 サッパリ派はこっち

VS

髪のダメージが気になるお客さまはB君による魔法のシャンプーがお奨め! しっとり派はこちら

と、まずは人物そのものを紹介しながら、場合によっては

A君とB君の顔写真、プロフィールなども併せて掲載してみてはどうでしょうか?


同様に、フロントシャンプー(前流し)VSバックシャンプー

上品な香りが持続するシャンプー「A」VSサラサラになる手触りはシャンプー「B」

これらにも、それぞれの特徴を紹介していきますと、面白いと思うのです。


そして、理美容業界に特化したコンサルタントである吉村省吾氏から教えてもらった

1アイテム・1ツール・1ゴールと言う宣伝方法の基本を取り入れ、

1つのPOPに1つのVS式宣を行なうと、より効果が高いと思います。


面白く。自然に目が行く。しかも、奥深さを知る。

総合調髪におけるシャンプーやシェービングについての宣伝方法の一つにも

VS方式が効果的であると思うのですが、いかがでしょうか?

では。


そうそう。

本年の目標の一つに、前述の米満和彦氏と接点を築くすると言う内容があります。

楽しみっす♪