理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

エビで鯛を釣る

昨晩は、百貨店やアパレル業界を中心に活躍しているマーケッターさん、

そして、理美容業界の教科書などを発刊している教育センター職員さんとの

飲み会マーケティング総合研究所の活動でした。


新宿の釣堀居酒屋でマーケティングの事や、理美容業界についての話で盛り上がりました。

と言いますか、非常に聞き上手なマーケッターさんの術中にはまり、

今回のオイラは聞く事よりも、話す方が多くなってしまいました。

反省。


このマーケッターさんは、覆面調査につきましても精通しており、

その辺を聞こうと思ったのですが、いつの間にか、

オイラが毎月行なっているチェックマン企画(新規客になりすまして行なう潜入取材)で

当ブログやサロンオーナー誌では紹介できなかった事をペラペラと話してしまいました(汗)。


話を聞く技術。

その重要性と奥深さを痛感したオイラは作戦変更を思いつき、

居酒屋さんの中にある水槽で釣りができるロケーションでしたので、さっそく、釣りをしてみる事に。


マーケッターさんとオイラ二人でボーっとする光景。

目の前を魚がスイスイ泳いでいるのに、全く釣れない二人。

「この光景は集客にも通じる所がありますよね」

「場所が悪いのか、それともエサが悪いのか。はたまたタイミングなのか?」

「そもそも、もっと綿密なマーケティングが必要ではないのか」などと話しかけていた矢先、

マーケッターさんが、見事、鯛(たい)を釣り上げました。


ちなみにエサは小エビ。

そうです、エビで鯛を釣ることとは、まさにこの状況です。

さすがマーケッターさんです。

ちなみに、教育センターの職員さんはミル貝を獲得しておりました。


えっ! オイラですか・・・?

秘密です(泣) 

と言いますか、魚も釣れない編集者が担当しているサロンオーナー誌は、大丈夫なのでしょうか?

では。


長原マーケティング研究所 http://www.nken.com/

日本理美容教育センター http://www.ribikyoiku.or.jp/