理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

季節感の演出とポスター

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以前、と言いますかかなり前ですが、

オイラが弊誌発刊PROF-RIKEI(プロフ・リケイ)を担当していた頃、

あるポスターを制作しました。

ポスターを貼っているヘアサロンが少ない現状で、どのように知恵を絞るか。

そんな事をツラツラ考えていたのですが、ある結論に辿り着きました。

モノに焦点を絞り、イラストと簡単な文章でまとめる、と。

デザイナーさんの協力を得て、ハサミ、クリッパー、レザー、理容イス、サインポールを題材にして、

インパクト重視とカラーによる変化を付けながら、数ヵ月に渡って作ってみました。

個人的に結構好きな仕上がりになった事と、

何かの折りに使えるかな、などとイヤらしい考えを抱いたので、

デザイナーさんに頼んで、データを保存してもらっていました。


先日、親しくさせていただいている埼玉の某理容室に伺いました。

大規模なリニューアルを経て、上質感漂う大人のヘアサロンとなっており、

壁をみると、そこにはAゼロサイズにプリントされた大きなポスターがあります。

弊誌のポスターをデザインしたデザイナーが、

このサロンのロゴやPOPなどのデザイン部分にも関わっており、

多少アレンジされた形のポスターでしたが、かなり嬉しい単細胞なオイラ(汗)。

経営者曰く「季節事に、ポスターの内容とカラーを変えるだけでも、サロンのイメージは変わる」と言います。

確かにAゼロサイズまで大きくプリントしてくれますと、インパクトが大きく、

貼り替えるだけで、空気感すら違ってくると思うのです。

ポスターも使い方次第で、まだまだ効果を生む可能性を痛感しました。