理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

サンキューレター

ここ数カ月、オイラがお客になりすまして、カットしてもらう企画が進行している事については、

以前にも書きました。

この企画、自分自身でもビックリするほど新発見があり、結構、楽しんでおります。


さて本日、2週間前に伺ったヘアサロンから、サンキューレターが届いたんです。

正直、嬉しかった。

内容も、当日の会話の延長という感じでとても好感が持てました。

手書きの文字と言うのも、良いもんですね。

きれいな字とか、汚い字と言うのではなく、何と言いますか、

走り書きではないので、自分の為にわざわざ書いてくれた、そんな心境にもなりました。


そこで、サンキューレターを手にとって、現段階までのオイラの行動を振り返ってみたいと思います。

帰宅時間が嫁よりも早く、オイラが郵便受けをあける。

手に取り、サンキューレターを発見し感動する。

捨てないで、そのまま手に持ちながら家に入る。

そして、リビングに置きっぱなし。


現段階では、そのような感じです。

恐らく、本日もしくは明日には嫁も見る事でしょう。


以前、こんな話を聞きました。

男性のお客さまが来店された際に、サロンが独自に製作している新聞を手渡しているのですが、

その狙いの真相は家族、特に奥様である、と。

新聞を拝見させていただくと、連載企画と言いますか、毎回、エステシェービングについて、

効果やお客さまの声、どうしてエステシェービングが必要なのか、こだわり、

そして、なぜこだわっているのか、と言った内容が毎回掲載されていました。

さらに、男性客ですから来店頻度も高く、なによりも安定しているため、

毎回確実に奥様の目につく事が考えられます。

そう、今回オイラがとった行動のように、リビングに置かれますからね。


長期に渡って情報を発信し続け、エステシェービングについて説明する事で、

それを見た奥様は、どうして必要なのかと言う点が理解でき、納得されると思います。

そのように考えますとサンキューレターやサロン新聞などは、とても意味があると考えます。

リーフレットと比べ、リビングまで到達する確率は格段に高まる訳ですから。


サンキューレターやサロン新聞にしても面白いと思いませんか?

お客様との知恵比べみたいで。

そんな事をツラツラと考えながら、焼酎の水割りを飲んでいると、心なしか美味しく感じるものです。

では。