理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

副産物

本日、いつもお世話になっているB.Bつばめと言うヘアサロンのオーナーから電話が入り、

久し振りに現況などをのお話しをお聞かせいただいた。


同店は、当ブログでも何回か書いたことがあるが、鉄道マニアのヘアサロン。

客待ちは、列車内そのものとなっており、そのこだわりが一目で伺い知れる。

その同店代表から、意外な言葉が聞こえてきた。

年輩の女性のお客さまも来店される、と。

顧客の多くが鉄道マニアであり、そのため男性客がメインであると思っていたので、正直、少々驚いた。

理由を聞くと「鉄道を通じて、旅先などのご当地情報も色々知っているので、

年輩の奥さま世代に向けた話を発信したところ、好評を得ている」と返ってくる。

そこから、集客につながっていることが窺い知れる。

そして「懐かしい列車内をイメージした店内に座っていると、ホっとするというお客さまも多い」とも続ける。

なるほど、そのような副産物もあったのか、と感心してしまうオイラ。


その他にも、顧客を対象にした「つばめツアー」といった企画を組み、

SL列車や飛行機を見に行くなどしながら、顧客とのコミュニケーションにも余念がない。

当然、そのような企画は対象が子供となるため、顧客の子供の友達も参加し、

そこから同店に来店されるケースも少なくない。

しかも、その子供の髪型を見た親が、同店に興味を示すと言った効果も見込める。

一本筋の通ったヘアサロン経営を行なっていると、このように様々なプラス効果が生まれることを学んだ。

では。

B.Bつばめ
http://www.bb-tsubame.com/index2.html