理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

中央理容専門学校

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昨日は、オイラが青春時代を過した中央理容専門学校に行った。

来春から美容科を併設(19年4月設置予定・更新中)、その内覧会と

理美容業界出版各社などを対象にした記者会見への出席のため。


卒業生なら想像できると思うが、購買部があった場所に

コミュニケーションスペースが設けられている(写真参照)。

同スペースは、各種実習やセミナーなどでも活用すると言う。

また、エステティックなどの授業にも対応できるように設備も整えられ、

4月のスタートに向けて、着々と準備が進められている。


ただ、オイラが1年生の時にいた教室が様変わりしており、

なんというか、ちょっぴり寂しかった事も事実(泣)。

しかしながら、理容科だけの学校運営では、生徒数に限度が生じてしまい、

新たな活路を見出すためにも、美容科設立は納得できる。


個人的には、異業種の講師を招き、商人としての商売のノウハウが学べる授業なども期待したい。

また、ホストや銀座のクラブの経営者を講師にして、お客の会話の引き出し方を学んだり、

金融機関の融資担当者が話す、独立するまでに行なっておく事のレクチャー。

風俗店経営者が教えるキャッチコピーの考え方&新業態開発講座。

生徒が教師となり、教職員に授業を行なうといった、一見して風変わりな各種カリキュラムであっても、

理美容師育成と言った軸から大きく反れなければ、その意味はあると本気で考えている。

まっ、上記の案は、ほとんど実現不可能だと思うけど(汗)。


兎に角、外部講師陣、授業内容などは発表されなかったが、

今後、どのような学校運営になるのか注目していきたい。

ちなみに、定員は理容科80名(2クラス)、美容科40名(1クラス)となり、

学校名も19年4月以降は、中央理美容専門学校となる。

では。