理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

ロビイスト

ロビイストと呼ばれる職業がある。

ネットで調べてみると、以下のように説明されている。


ロビイスト

圧力団体の利益を政治に反映させるために、政党・議員・官僚などに働きかけることを専門とする人々。

その活動をロビイングという。

米国議会のロビーなどで議員と話し合うという慣行からできた語。

ロビイストは、旧官僚や旧政治家、旧政治家秘書などが行うことが多い。


圧力団体…業界団体が利益を求めて政治に圧力をかける行為と捉えるとする(汗)。

つまり、業界団体の意を汲んだロビイストが、その経験や人脈を通じて、

最も効果的であろうと思われる政治家や関係各省庁に働きかける事だ。

美容組合の活動は正直、深く理解していないが、

理容組合では理容政治連盟などを通じて国会議員に対して陳情を行なっている。

全理連(理容師の組合)も過去の経緯から、自民党の某派閥との付き合いが深いとされている。

基本的には、陳情や自民党との関係構築には反対しない。

問題は、それが効果的に反映されているのか疑問が残る点だ。

ここ数年来、理美容室における理美容師混在を求める案件が提出される度に、

全理連は、自民党議員に働きかけて抵抗している。

それが、理容業界の総意であるとするならば、納得する。あくまでも、総意であればの話だが。

そして、その働きかけに対する結果を自画自賛する事は結構だが、

一体、どの位のお金が動いているのだろうか。


全理連がロビイストを通じて働きかけていれば良いのだが。