昨日は、神奈川県で開催されたヘアビジネスフォーラムを取材。
第一部・繁盛サロンへのノウハウと、第二部・社会保険について受講した。
ヘアサロンでは技術やサービスだけでなく、価値観を提供するべきで、
価値観とは、経営者がお客さまに伝えたい事と言う、小俣洋市講師。
ヘアサロンに来店されたお客さまに、何を売りたいのか。
技術やヘアデザインだけでなく、その先にあるモノ。
それが経営者にはあるはず。
スタッフの笑顔によって、お客さまも笑顔になり、地域のお客さま全員を笑顔にする。
これも立派な売り物。
それらがボケてしまうから、お客さまに価値観が伝わらない、とも語った。
また、第二部の社会保険については、法人ではなく個人であれば、
理美容業などは、強制加入に当てはまらない、と設楽将義講師。
つまり、個人企業の場合、理美容業であるかぎり、
従業員が何人いようが社会保険に加入する必要はない、と言う事だ。
また、今秋からは法人化しているヘアサロンには、立ち入り検査が多くなるとも警告する。
価値観と社会保険。
今後のヘアサロン経営には、この二つがキーワードになりそうだ。