先週末、神奈川県内で理容室・美容室を経営している方情報交換を行なう機会があった。
情報交換・・・正確には酒飲んだって事なんですけどね(汗)。
でね、その時話しに出たのが美容業界の離職率について。
その経営者も正確な数字は把握していないと前置きしつつも、
美容学校卒業後、美容室に就職した美容師の約70%が、短期間のうちに離職していると言う。
退職ではなくて離職である。しかも約70%も。
その経営者は何かの間違えであると思い、今でも正確な数字を調べているが、
離職率の高さは美容業界だけでなく、一般企業へ就職した大卒の子でも同じと言う事。
なるほど、そう考えると、美容師の離職率約70%と言う数字もリアリティが増してくる。
と言う事は、第11回美容師国家試験に合格者した21,984名を、超アバウトに計算してみると、
×0.7の計算で、15,388名の美容師が短期間のうちに、美容業界を離れて行く事になる。
すると・・・6596名しか残っていない(汗)。
美容師の離職率約70%と言う数値は本当なのだろうか?
それと、前出の経営者は、もう一点嘆いていた。
就職活動を行なっている美容学生のモラルについてだ。
指定した日時の面接試験に来ない人が、ここ数年急激に増えているらしい。ドタキャンである。
他店への就職が決まったのか、それとも直前で気が変わったのか分らないが、
とにかく、何の連絡もよこさないで面接試験に来ないのである。
さらに、面接に来てもらい、採用を決めても経営者は油断できない。
来ない人がいるのだ、初出勤の日に。もちろん、その後も来ない。
これらの話が本当であれば、美容業界は今後、どーなるのだろうか?
寒気がしてきた。。。
では。
写真は意味もなく、なめろうです。
新宿西口の・・・なんだっけ? 店名失念しました(汗)