本日の内容【カット専門店の感想】
先日、潜入取材してきましたー。
実は、ちょっと前に紹介された整体を潜入取材したのですが
まずは先に、昨日の体験から学んだ事を紹介しますね。
暑いっす！ 毎度どうもコンニチハ。
昨晩、久し振りに新宿・しょんべん横丁で飲んでいた理美容教育出版の関口です。
あの辺は、外国人旅行者が多くて観光地となっているんですね。
潜入取材の話に戻しますが
今回伺ったのは都内を中心に多店舗展開しているカット専門店です。
※ QBハウスではありません。
ちょっと前のブログから連動しており
何となくバレてしまっていると思いますが、まぁ気付かないフリをしてください。
結果から書くと、想像通り良かったです。
カット専門店と言うと以前、某県で潜入取材した状況を思い出し
そこでは、正直、満足度は得られませんでしたが
今回は違いました。
半個室による話しやすい雰囲気と、スタッフの接客（聞き出し方）から
別段、不満らしいモノは感じられなく、むしろ空気感が良かったです。
と言うか、そこからは経営者のスタンスの違いが
大きな変化を生むと再確認できた良い経験です。AZS!
想像するに、ES（スタッフ満足度）が高いからだと思うのです。
それは、経営者が経営の仕事を行なっているからとも考えられるのです。
でもって、カット専門店に対する見解は
皆様、賛否両論あるとは思いますが
オイラなりに感じた事を正直に書くと
次のような結論に行き着きました。
理美容業界から見るとカット専門店の存在は
理容師もしくは美容師の先人たちが築き上げた
文化や伝統的な技術を否定しているとも考えられます。
その価格帯からは、正直、脅威も感じています。
カットだけが理容師・美容師の仕事ではなく
その他の手技を活用して癒しを提供することも可能なので
カット専門店に対して、違和感を感じる方も少なくありません。
とはいえ、今回の潜入取材から感じたのは
経営理念や経営者のスタンスなどが明確に定まっていることで
カット専門店という業態においても（上から目線ですみません）
スタッフ満足度と顧客満足度が一定水準で維持確保できることを確認しました。
業態に対する考えの違いは些細なことで
販売価格の高低を気にする以前に
問題は経営者の意識がどこにあり
そしてスタッフ満足度を高めるべく施策に取組んでいるのか否か
そこが重要であります。
スタッフ満足度を高めるための施策の１つとして
テナント料などの固定費を圧縮し
顧客満足度を高めるためのスタッフ教育を行なう結果
利益が生まれて更にスタッフ満足度が高まる。
この好循環を作るのが経営者の仕事であり
繰り返しになり恐縮ですが、そこに販売価格の高低は直接関係ありません。
だから、今回のカット専門店は
良いヘアサロンと定義付けをさせていただきました。
余談になりますが、ヘアサロン経営の「やり方」以前に
ヘアサロン経営として「あり方」の重要性も再確認できた貴重な経験となりました。
AZS!
昨日の感謝
急に参戦してしまい申し訳ありません。
多々、勉強させていただきました。AZS！
本日のワクワク
ビューティワールド総研主催の経営セミナーを取材させてもらいます。
リッツカールトン日本支社・前社長の高野登氏のお話、かなり楽しみっす。
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