遊び心があるチラシ
ちょっと前の事です。
最寄駅の一つ手前の駅で下車して改札を通っていますと、
「○○です! 新規オープンしました! ビール一杯無料チケットです!」
と元気なお兄さんがチラシを配っています。
あいにく、オイラが通過した改札とは真逆の位置で配っていましたので、
わざわざ貰いに行くのも恥ずかしいと言う心境が働き、無視していたのですが、
ちょっと歩くと再び「○○です! 新規オープンしました! ビール一杯無料チケットです!」と聞こえます。
そこまでの距離を計算しつつ、自然な感じで貰えるようにお兄さんへと近づくオイラ。
無事にビール無料チケットを獲得したのですが、さらにちょっと歩くと今度は
「○○は、こちらです!」と別のお兄さん。
3人目のお兄さんは、チラシを貰ったオイラの顔を見ながら笑顔で手招きしてくれます。
恐らく、もらっている人をチェックしていたのでしょうね。
この時感じたのは、街頭で配るチラシにも効果的な配布方法がある事を知りました。
男性心理と言いますか、わざわざ貰いに行かないプライド。
でも欲しいと言う意識。
そこを見事に見透かされ、しかも場所まで教えてくれました。
その日は行かなくて帰宅したのですが、そのチラシを見ると
これが何と言いますか、面白い要素が満載。
特に惹きつけられたのが、価格表の部分(写真)。
メニュー名と価格がダーッとありますが、よくよく見てみますと、変な事が書かれています。
右端を見てみますと・・・「お客さまをイメージしたカクテル」とあり価格部分に目を落とすと
「やります」と書いています。
さらに「店長自慢の凄い梅酒」に対しては「あります」とスコンと落としてきます。
思わず心の中で「オイッ!」と突っ込んでいるオイラがいましたが、とても印象深く残りました。
経営には遊び心が必要であると言います。
では、どのように遊べば良いのか。そんな事を考えていたのですが、
この居酒屋さんのチラシが好事例であると感じたのです。
お客さまにツッコミを入れてもらうキャッチ。
しかも、それが一箇所でも知ってしまうと「次のツッコミ所は、どこにあるんだ?」なんて思いながら
探しているオイラがいました。
間違い探しではありませんが、間違いがある、もしくはツッコミ所があると言う前提でモノを見ますと
好奇心を抱きながら、自然と探してしまう習性がある事を、自分自身の行動から学んだのです。
そしてもう一点。
このような面白いチラシと配布方法を知ってしまったからには、
実際に行ってみたら、どんな事が待ち受けているのかと考えてしまうのは、オイラだけ?
と言いますか深読みしますと、そう考える人を顧客対象として絞り込んでいる戦略かもしれません。
「変な居酒屋が好き。面白い居酒屋好き。そんな人に来店して欲しい」
そのようなメッセージを感じましたので、後日行った時の感想は紹介しますね。
楽しみです♪♪
では。
最寄駅の一つ手前の駅で下車して改札を通っていますと、
「○○です! 新規オープンしました! ビール一杯無料チケットです!」
と元気なお兄さんがチラシを配っています。
あいにく、オイラが通過した改札とは真逆の位置で配っていましたので、
わざわざ貰いに行くのも恥ずかしいと言う心境が働き、無視していたのですが、
ちょっと歩くと再び「○○です! 新規オープンしました! ビール一杯無料チケットです!」と聞こえます。
そこまでの距離を計算しつつ、自然な感じで貰えるようにお兄さんへと近づくオイラ。
無事にビール無料チケットを獲得したのですが、さらにちょっと歩くと今度は
「○○は、こちらです!」と別のお兄さん。
3人目のお兄さんは、チラシを貰ったオイラの顔を見ながら笑顔で手招きしてくれます。
恐らく、もらっている人をチェックしていたのでしょうね。
この時感じたのは、街頭で配るチラシにも効果的な配布方法がある事を知りました。
男性心理と言いますか、わざわざ貰いに行かないプライド。
でも欲しいと言う意識。
そこを見事に見透かされ、しかも場所まで教えてくれました。
その日は行かなくて帰宅したのですが、そのチラシを見ると
これが何と言いますか、面白い要素が満載。
特に惹きつけられたのが、価格表の部分(写真)。
メニュー名と価格がダーッとありますが、よくよく見てみますと、変な事が書かれています。
右端を見てみますと・・・「お客さまをイメージしたカクテル」とあり価格部分に目を落とすと
「やります」と書いています。
さらに「店長自慢の凄い梅酒」に対しては「あります」とスコンと落としてきます。
思わず心の中で「オイッ!」と突っ込んでいるオイラがいましたが、とても印象深く残りました。
経営には遊び心が必要であると言います。
では、どのように遊べば良いのか。そんな事を考えていたのですが、
この居酒屋さんのチラシが好事例であると感じたのです。
お客さまにツッコミを入れてもらうキャッチ。
しかも、それが一箇所でも知ってしまうと「次のツッコミ所は、どこにあるんだ?」なんて思いながら
探しているオイラがいました。
間違い探しではありませんが、間違いがある、もしくはツッコミ所があると言う前提でモノを見ますと
好奇心を抱きながら、自然と探してしまう習性がある事を、自分自身の行動から学んだのです。
そしてもう一点。
このような面白いチラシと配布方法を知ってしまったからには、
実際に行ってみたら、どんな事が待ち受けているのかと考えてしまうのは、オイラだけ?
と言いますか深読みしますと、そう考える人を顧客対象として絞り込んでいる戦略かもしれません。
「変な居酒屋が好き。面白い居酒屋好き。そんな人に来店して欲しい」
そのようなメッセージを感じましたので、後日行った時の感想は紹介しますね。
楽しみです♪♪
では。