理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

ヘアコンテスト

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昨日は、H.S.Aグランドフェスティバルと言うヘアコンテストに行きました。

理容系のコンクールです。

審査委員には著名な美容師、理容業界でセンスが良いと言われている理容師さんです。

出場選手は、今回も理美容学校の学生が多くを占めておりました。

つまり、選手のほとんどがワインディング部門です(汗)。

いつも感じるのですが、どうしてワインディング部門には出場して、

その後(サロンに入ってから)はコンテストに出場しないのでしょうか?

まぁ、フリーヘアデザイン部門と謳(うた)いつつも、テーマがガチガチに決まっていたり、

審査委員が訳分からない人や、どーみても普通のオッサンだったり、その理由はさまざまだと思います。

さて、昨日のヘアコンテストですが、ドレスヘアと言う部門では目に留まるヘアスタイルがあったのですが、

メンズヘア、レディスヘアの両部門ではレベルの低さが否めませんでした。

っつーか、モデル悪すぎ。。。

特にメンズヘア部門は壊滅状態でした。

これは理容業界の悪いところなのですが、コンテストと言いますとヘアスタイルを大きく創る傾向があるのです。

同フェスティバルでは各審査委員の美容師さん、理容師さんが、

各自独断と偏見で一番良いと思った作品に対して賞を贈るのですが、

審査員の口からは「今後に期待して」とか「まだまだ荒削りですが」と言うコメントが続きます。

また、ひとつの作品に対して賞が3つほど重なる光景もありました。

該当者なし、と言う方向はダメだったのでしょうか?


ヘアコンテストって主催者の感性がモロに出るんですよね。特に理容系のコンテストは。

主催者と審査委員の感性が疑わしい理容のヘアコンテストって本当に必要なのか疑問です。

誰だって、時間とお金はムダに使いたくないですよねぇ。

少なくともエロ侍は、そのように思いますが。

では。