少し前。
東京・代々木の全理連(全国理容連合会)で開催された
全理連中央講師会総会を取材させて頂きました。
総会に先立ち、麹町中学校の元校長として有名な
工藤勇一講師による講演が開始。
今回は、その講演での気付きを共有したいと思います。
いつも、ご訪問いただきありがとうございます。
理美容経営企画室の関口です。
工藤講師の講演でまず過去の日本
そして、現在の状況を比較しつつ問題点を浮き彫りにします。
「過去の日本のように人口が増加していた際。各企業は、成功事例をマネする事で売上げが向上した。市場が広かったので未開の地が多かったので」
「しかし、現在は人口が減少している。成功事例をマネするだけでは、市場が狭いため競合が厳しくなり価格競争になる。結果、売上げに繋がらない」と。
では、どうすべきなのでしょうか。
工藤講師は、こう言います。
「誰しもが取り組んでいない事を見付け、実行する」
理容室や美容室のネット集客が盛んな昨今。
Googleビジネスプロフィールなどによる情報発信は、必要不可欠です。
しかし、ネット集客だけで大丈夫なのでしょうか?
工藤講師が言う、今は人口減少時代なので
同業他店が取り組まない方法を見付け
コツコツ実施する事も大切だと思っております。
と言う事で、多くの理容室や美容室が取り組まない事を
ある夫婦ふたり理容室の経営者が、創意工夫を重ねつつ実践していまして。
色々と教えて頂きましたので紹介しますね。
こんな感じです。
女性お顔そりメニューを商圏内に宣伝。
朝散歩時間を活用して、地味にコツコツと。
その際、ポスティング先を選んでいると言うのも興味深いです。
自身と相性が良さそうな戸建てのみポスティング。
良いですねぇ。
ガツガツしないで、自分のペース配分でゆっくりポスティング。
チラシを正しく作り・正しく活用する。
そのような事例が聞こえてきたら、また情報共有しますね。
ではまた。
ribiyomp.hatenablog.com
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【この記事を書いた変な理容師の紹介】
關口和彦(せきぐち・かずひこ)。 厚生労働大臣認定 管理理容師。 でも理容室経営してません。 中央理美容専門学校 基礎科・高等専門科・大学科卒業後、都内の理容室勤務を経て理美容教育出版株式会社入社。 理美容業界誌編集を約16年行ない、独立。 雑誌編集感覚で小さな理容室の紙チラシを作ったり、理容室向け経営講習会 理容師カフェ 開催を通じて繁盛理容室の成功実例を共有。 時々「理容室の成功事例を話せ」と振られると 紙チラシ集客の効果が平均値7倍を達成している一連を紹介しています。 また、最近は理美容専門学校の機関誌編集も担当。 2018年に立ち上げた 髪の専門医師と理容師の協業展開 では理容室と病院が連動。 男女問わず薄毛のお悩み解消に取り組む。 提携中の薄毛治療クリニックで処方されている育毛・美肌 医療サプリメント ハエル 取り扱い中。 その他、美容室専門の広告制作会社委託営業など、声がけ頂いた仕事を色々やっている49歳。 東京・練馬区在中。 「理容師カフェ」で検索されれば過去の取り組みが表示されると思いますので、詳しくはソチラで。
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