理容師カフェ‐小さな理容室の販促物語‐

家族経営の理容室が日々、行なっているちょっとした宣伝事例を情報共有します。

小さな理容室・美容室の紙チラシ集客作戦が始動。コロナ禍の今。原点回帰の販促に取り組むヘアサロン経営の記録


「おい関口。ちょっと手伝ってよ」

そのような感じで声がけ頂き開始した新企画。題して「ヘアサロン集客大作戦(仮)」。題名は例によってチョイチョイその日の気分で変更しますので、まぁ気にしないで下さい(笑)。

でもって新企画の内容を超要約すると、地元回帰となったコロナ禍の昨今。チラシやニュースレターなど地域密着的な販促物を作って活用するなど、地味にジワジワやってみようって感じです。

と言う事で、2021年2月2日(火)節分の日とある理美容室の集客大作戦 第一回会議が開催されました。

経営者を含め全従業員が一堂に会し、今後の集客展開を情報共有。その緊迫した会議の雰囲気はこんな感じです。

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スマホでアレを作っています。そう。集客に必要不可欠なアレ。うん。ソレです

ハイ。みなさんスマホに夢中。会議内容に興味がなくゲームしている訳ではありません。そうです。何かの作業に対して真剣に打ち込み中なのです。

では一体、何を作っているのでしょうか。完成した従業員から発表してもらい情報共有しましたので見てみましょう。

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約40分で作った集客チラシデータを説明する従業員。理美容甲子園と技能五輪の優勝者

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この発表後、ビジュアル系従業員は高校時代の丸坊主写真を引っ張り出して追加掲載する

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その修正後チラシデータがコチラ。右側の学生服姿の丸坊主と今の髪型のギャップが印象的

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事前に説明していないスタンプ機能を自ら見付けて活用。配色などチラシセンス抜群

ざっとまぁ、若手チーム3名の発表はこんな感じです。無料チラシ作成サイトを利用して、各自スマホを手にしながらサクサクとチラシデータを作りました。

面白くなるような写真や表現を考えている事から「チラシは正しく作れば楽しくなる」と理解された様子です。すごいなー。

今後は細かい部分を修正して印刷、ポスティングと言う流れになります。

スタイリストチームのチラシ発表の様子は、改めて紹介します。その際、全従業員と情報共有したチラシ作りの要点も触れていきたいと思います。

紙チラシ集客。正しく作り正しく活用して得られた、良い結果一連を落とし込みながら取り組み中。

ジワっと継続することで、さて、どうなるのでしょうか。楽しみです。

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【この記事を書いた変な理容師の紹介】
關口和彦(せきぐち・かずひこ)。厚生労働大臣認定 管理理容師。でも理容室経営してません。中央理美容専門学校 基礎科・高等専門科・大学科卒業後、都内の理容室勤務を経て理美容教育出版株式会社入社。理美容業界誌編集を約16年行ない、独立。雑誌編集感覚で小さな理容室の紙チラシを作ったり、理容室向け経営講習会 理容師カフェ 開催を通じて繁盛理容室の成功実例を共有。時々「理容室の成功事例を話せ」と振られると 紙チラシ集客の効果が平均値7倍を達成している一連を紹介しています。また、最近は理美容専門学校の機関誌編集も担当。2018年に立ち上げた 髪の専門医師と理容師の協業展開 では理容室と病院が連動。男女問わず薄毛のお悩み解消に取り組む。提携中の薄毛治療クリニックで処方されている育毛・美肌 医療サプリメント ハエル 取り扱い中。48歳。東京・練馬区在中。「理容師カフェ」で検索されれば過去の取り組みが表示されると思いますので、詳しくはソチラで。

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