はい。こんにちは。理美容経営企画室の関口です。いつも、お付き合いありがとうございます。
実は今。地味に進行している企画があります。端的に言うと無料(0円)で出来る(印刷代は必要です)簡易チラシ作りです。
11月9日(月)オンライン(遠隔)開催される兵庫県理容組合主催 理容室向け経営講習会では後半、参加者と一緒に簡易チラシを作ろうと思っています。
その際、見本が欲しいので開催前に行なっている打ち合わせにて、参加者たちが簡易チラシを作っているのです。
↓↓↓当日の講習会情報を更新しているフェイスブックイベントページ
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ちょっと自慢っぽくなり申し訳ありませんが、以前作った案内チラシの反応率が、関係各位の協力のお陰で平均値7倍、0.7%となりました(値引きなし。カット6,000円の小さな理容室)。
ほんと、みなさんありがとうございます。
正しく作り・正しく活用することで、チラシによる集客効果が得られるのです。11月のオンラインセミナーでは、その成功体験を関口なりに分析した結果も紹介します。
案内チラシ集客による成功体験を、講習会のオンライン打ち合わせで共有。そして、成功の仕組みを盛り込みながら、打ち合わせ参加者が自店の簡易チラシを作っているのが現状。
もちろん。案内チラシの要素を全て簡易チラシに掲載できません。簡易チラシは無料で出来る反面、情報量が限られてしまいます。
とは言え、反応が少なくても製作費が安価な為(損益分岐点が低い為)売上げ向上に繋がることでしょう。
と言うことで、参加者の簡易チラシ見本の製作状況は、このような感じです。
参加者が無料デザインサイト(はじめてのチラシの作り方・らくらくデザイン|印刷のラクスル)を利用しながら、文字を打ち込み写真を差し替えて、関口が偉そうに(笑)助言する流れです。でもって、参加者から最初に送られてきたチラシデザインが、コチラ。
拝見させて頂き、関口になりに感じた改善部分を伝えてみました。
すると参加者によって修正された第二校が、関口に届きます。コチラです。
右側の店舗写真を、理容室経営者や従業員の写真へと差し替えを提案しました。兎にも角にも人を前面に打ち出したかったので。理由は11月のオンラインセミナーで触れますね。
人物写真を掲載することで、文章でも人物を紹介出来たら良いなぁなどと思い、伝えてみました。するとこのような感じで送られてきます。
この段階では、打ち合わせ参加者の情報が少ないので、オンライン打ち合わせやメッセージのやり取りから情報収集を行ないながら、手探りで提案している感じですね。
途中、改装中の店舗写真を拝見しました。店舗壁紙の色とチラシ配色を連動したいなーと思って伝えると、このように修正頂きます。
ジワジワと簡易チラシの方向性が定まってきました。意思疎通を重ねると、必然的に距離感も短縮されます。「改善部分。遠慮なく言ってくれ」そのようなメッセージも頂くようになったので「実は…」と、思っていたことを伝えました。
「縦にしてみたら?」と。
すると、このようなデザインが届きます。
横書きのチラシを読む際、目の導線は「Z」となります。左上から読み始めて水平に右上へ流れ、あとは「Z」のように読み進む感じです。縦のチラシにすることで、目の導線通りに読み込めるようになりました。
個人的には、上の人物写真が大きくなったことも嬉しいです。みなさん、とても良い表情なので、仲の良さ、つまり柔らかい空気感に包まれる店内の雰囲気が想像出来ますし。
あとは、文字情報が少ないので写真の中(赤丸部分)に説得力が高まる文章、具体的には数字を盛り込んだ紹介文を追加してもらう予定です。同時に下の小さな写真(赤丸部分)は、改装後の店舗内装写真へ変更予定。
先ほども触れましたが、簡易チラシでは掲載出来る情報量が限られています。ですので、伝える内容を絞り込むことが肝要。
では何に絞り込むか。人です。人を徹底的に紹介出来るか否かが、簡易チラシのポイントでしょう。
そしてウエブ情報への誘導。そのチラシ作りの基本をキッチリ盛り込んでくれました。只今の進行度は80%程度。完成したら、また改めて紹介致します。
どうでしょうか?
こんな流れで、みんなと一緒に簡易チラシを作ってみませんか?
少しでも興味がありましたら↓↓↓以下フェイスブック イベントページでご確認下さい。
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11月のオンライン講習会。その事前の打ち合わせで、参加者と共に簡易チラシ見本を作ることは、初の試み。
簡易チラシの見本作りに際して、関口からアーダコーダと修正箇所を指摘される参加者はイライラするでしょうが(笑)、ジワジワと方向性が定まり、内容が絞り込まれる一連に関与出来る状況は、正直面白いです。
「繁盛理容室の情報共有」+「一つカタチにして(簡易チラシを作り)持ち帰る」
11月9日(火)兵庫県理容組合主催イノベーションセミナーでは、そのような内容で開催予定です。楽しみです。ご興味がある方はぜひ、ご参加いただければ嬉しかったりします。
宮城理事長、松原部会長。いつも後方支援ありがとうございます。
ではまた。最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
【この記事を書いた変な理容師の紹介】
關口和彦(せきぐち・かずひこ)。厚生労働大臣認定 管理理容師。でも理容室経営してません。中央理美容専門学校 基礎科・高等専門科・大学科卒業後、都内の理容室勤務を経て理美容教育出版株式会社入社。理美容業界誌編集を約16年行ない、独立。雑誌編集感覚で小さな理容室の紙チラシを作ったり、理容室向け経営講習会 理容師カフェ 開催を通じて繁盛理容室の成功実例を共有。時々「理容室の成功事例を話せ」と振られると 紙チラシ集客の効果が平均値7倍を達成している一連を紹介しています。また、最近は理美容専門学校の機関誌編集も担当。2018年に立ち上げた 髪の専門医師と理容師の協業展開 では理容室と病院が連動。男女問わず薄毛のお悩み解消に取り組む。提携中の薄毛治療クリニックで処方されている育毛・美肌 医療サプリメント ハエル 取り扱い中。47歳。東京・練馬区在中。「理容師カフェ」で検索されれば過去の取り組みが表示されると思いますので、詳しくはソチラで。
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